サムスングループの経営トップ、李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長(コラージュ)=(聯合ニュースTV)
サムスングループの経営トップ、李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長(コラージュ)=(聯合ニュースTV)
【ソウル聯合ニュース】韓国・サムスングループの経営トップ、李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長が8日午前、グループの経営権継承を巡る不正容疑に関し、検察が請求した自身の逮捕状の発付可否を巡るソウル中央地裁の令状審査に出席した。結果は深夜から翌日未明に判明する見通し。発付されれば、すぐに身柄を拘束される。 検察は4日、資本市場法違反(不正取引および相場操作)、株式会社の外部監査に関する法律違反などの容疑で李氏と同グループの元幹部2人の逮捕状を請求した。2015年のサムスン物産と第一毛織の合併と、その後のサムスンバイオロジクスの会計基準変更が李氏の安定的な経営権継承を目的としていたと判断している。
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