「バレーボールの女帝」キム・ヨンギョン氏、興国生命と3億5000万ウォンで契約…韓国復帰

「バレーボールの女帝」キム・ヨンギョン(金軟景、32)氏は、11年ぶりに韓国国内のコートに復帰する。女子バレーボール興国生命は6日、キム・ヨンギョン氏と契約を結んだと発表した。

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キム・ヨンギョン氏は今月3日、興国生命のユニフォームを着ることを決めた。キム・ヨンギョン氏は、後輩たちのために年俸を譲りたいという意向を明らかにし、3億5000万ウォン(1年、約3200万円)で契約した。

11年ぶりに国内に復帰したキム・ヨンギョン氏は「何よりも韓国のファンと再び会えて嬉しい。たくさん応援してくれたファンに喜んでもらえるよう最善を尽くしたい」と覚悟を固めた。

キム・ヨンギョン氏は、2005年から2009年まで興国生命でプレーした後、JTマーヴェラス(日本)を経て、2011年にトルコのフェネルバチェ・ユニバーサルに移籍した。その後は、中国の上海でプレーし、トルコのエジザージュバシュで活躍した。

エジザージュバシュを去った後、自由契約選手(FA)の資格を得たキム・ヨンギョン氏は、韓国国内への復帰を選択した。そして、1年遅れた2020年東京五輪を安定的に準備できる足場を作った。

なお、興国生命は、来週中に国内復帰決定と入団所感などを明らかにする記者会見を用意すると伝えた。