韓国人7人を含む16人が乗った貨物船ゴールデンローズ号の沈没事故で、韓中合同による捜索作業が始まった。
 海洋警察庁によると、同庁の警備艦に乗船していた特殊救助要員10人と中国交通部の救助船3隻に乗った潜水要員23人が17日午後、中国・大連沖の事故海域で船体の捜索を行った。しかし、貨物船と指揮母船の位置が離れているなど技術的な問題から、潜水要員は水深50メートルに位置するゴールデンローズ号までたどりつけず、本格的な船体捜索は18日に持ち越されることになった。

 一方、行方不明となっている乗組員の家族ら21人は同日、海洋警察庁の警備艦に乗り事故海域を訪れ、韓国の警備艦2隻、中国の船舶60隻、中国の航空機3機が動員された韓中合同捜索作業のようすを見守った。


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