警察は同日午前、4029ページに及ぶ捜査記録を検察に引き渡し、金会長とハンファの警護課長を南大門署の留置所から検察に護送した。金会長らは身元確認後、検事の指示でソウル拘置所に移監された。
警察は最終的に、金会長父子をはじめ24人と、金会長の息子を先に暴行した飲食店従業員を「暴力行為など処罰に関する法律」に違反した疑いで立件した。立件された25人の中には、ハンファ系列会社の監査役や協力関係にある土建会社社長らが含まれている。金会長を拘束した際に適用した、凶器などを使用した暴行・傷害、共同監禁・暴行・傷害、業務妨害の容疑には変更がないという。
金会長側は当初、暴行の現場とされる清渓山には行っておらず、金会長が直接暴力を振るった事実はないと供述していた。しかし裁判所の令状実質審査の段階で清渓山での暴行事実を認めた後は、供述を覆した。ただ、鉄パイプなど凶器の使用や拉致・監禁については否認している。
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