海洋警察庁は、行方不明となった船員16人が船体から脱出できず内部に閉じ込められている可能性を考え、天候の回復を待って特殊救助要員による海中捜索を検討している。水深50メートル地点に沈んでいる船体内部をくまなく捜索することは事実上困難だが、船上部にある操舵室は水深40メートル地点にあるため、内部での捜索は可能と思われる。
一方、ヘリコプターを搭載していることを理由に中国側海域への進入を拒否された「太平洋5号」は、ヘリ飛行の前に中国側から許可を得ることを条件に事故海域への進入が認められた。
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