南欧への道が便利に、大韓航空がスペイン直行便

大韓航空が夏季スケジュールからスペイン・マドリードへの直行便を就航する。業界筋が15日に明らかにしたもので、来月23日からボーイングB777型を使い仁川～マドリード間に週3便を運航する。同社はこれまで定期チャーター便として同路線を運航していたが、今回は定期便として就航する。仁川発は月・木・土曜日の出発。
　これまでは韓国からスペインまでは、パリなどで乗り換える必要があったが、直行便の就航によりスペインだけでなくポルトガルなど南欧へのアクセスも便利になることが期待される。

　大韓航空は最近、釜山～マニラ、仁川～セブなどの路線を開設し、7月には釜山～グアム路線の就航も計画するなど、積極的な新規就航を進めている。今回のマドリード線就航により、同社の欧州路線網はパリ、フランクフルト、ロンドン、チューリヒ、プラハなど13都市に拡大した。


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