S＆Pが韓国進出に関心、韓国事務所代表が示す

格付け機関の米スタンダード・アンド・プアーズ（S＆P）は15日、中・長期的に新規法人の設立や株式取得などの形で韓国への進出を検討していると明らかにした。S＆Pの韓国事務所がS＆P500指数誕生50周年を記念するセミナーで明らかにした。

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　韓国事務所のチェ・ジョンテ代表は、「われわれが定めた基準に合う格付けができる環境であれば、いつでも韓国に進出する考えだ」と述べた。ただ、韓国の格付け機関の株式を取得する形で韓国進出を果たしたほかの海外格付け機関は大きな効果を得られていないとの見方を示した。その上で、新規法人を設立する場合には、資本金50億ウォン、アナリスト20人確保を定めている現在の基準を緩和する必要があると指摘した。


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