サムスン電子は15日、携帯電話端末が東南アジアなど新興市場での需要が伸びていることから、現地生産工場の建設候補のひとつとしてベトナムを検討していると明らかにした。具体的な建設時期や生産規模はまだ決まっていない。
 サムスン電子は国内では慶尚北道・亀尾に、海外では中国やインド、ブラジルに工場を構えている。同社は亀尾工場をこれまでと変わらず技術開発の拠点、プレミアム製品の生産基地として運営する一方、グローバル市場の需要に積極的に応えていくため現地生産体制を拡大する方針だ。


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