消防防災庁によると、訓練は全国で16日まで実施される。中央官庁や地方自治体、関連機関など370機関・団体が参加し、大規模な風水害や地震、放射能漏れなど、発生頻度が高かったり発生時に大きな被害が予想される7つの災害に備え集中訓練を行う。
14日は大規模風水害訓練に重点を置き、台風が朝鮮半島中心部を襲ったと想定し、低地帯の浸水、山崩れ、堤防決壊、河川はんらんなどに対処する訓練を全国で実施した。ソウル市では午後から、集中豪雨による地下鉄車両事務所の浸水に備えた訓練がある。仁川市では海洋警察庁や建設交通部、海洋水産部、海軍、市関係者ら300人余りが参加し、国際航空機や旅客機の大型海洋事故に備えた官民軍の合同訓練を実施する。
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