東京学芸大学とソウル市立大学校の教員を中心に作成された日韓歴史共通教材が完成。すでにいくつかの教材も刊行され、日韓の歴史共通教材について議論する条件が整ってきた。

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日韓の間で深められてきた歴史教育の交流の諸相をたどり、共通教材作成作業から得られた経験をもとに、これからの日韓の歴史教育の方向性や共通教材作成のさらなる可能性を模索するという趣旨のもと、6月16日、シンポジウムが開催されることになった。

このシンポジウムは、歴史教育研究会(日本)、歴史教科書研究会(韓国)の主催、(株)明石書店、東京学芸大学、ソウル市立大学校の後援によるもの。当日は、<第1セッション 日韓歴史教育の交流の軌跡><第2セッション 日韓歴史共通教材作成の経験とその課題>の2部にわけて行われる。

詳細:http://www.akashi.co.jp/osirase/simpo-nikkan-02.htm

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