中国での化学事業開始に合わせ鄭社長らが記念式に出席した=13日、ソウル(聯合)
中国での化学事業開始に合わせ鄭社長らが記念式に出席した=13日、ソウル(聯合)
SKネットワークスは13日、中国の広東省汕頭(スワトー)市にあるポリスチレン生産会社を買収し、中国でのポリスチレン事業を開始したと明らかにした。年間2億ドル余りの売上実績を上げていた工場で、年間15万トン規模の製品を生産し、広東省を含む周辺地域に販売する予定だ。生産品は家電や包装材、がん具、フィルム、医薬品などに使われる。

 同社の鄭万源(チョン・マンウォン)社長は開業式の祝辞を通じ、「中国の5大経済特区で、広東省の5大石油化学基地であるスワトー市の経済発展に参加でき光栄に思う」とし、市とSKの双方が発展していくよう努力すると述べた。


 SKネットワークスはこれで、鉄鋼加工、エネルギー、資源開発などの分野にわたるネットワークを中国に確保することになった。


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