政府と自治体が2004年から2005年にかけて誘致した外国の研究開発(R&D)センターのうち、21のセンターを調査したところ、投資総額は1438億ウォンに達した。
 科学技術部が国内に進出している30のR&Dセンターのうち21か所を直接訪問して運営状況を調べたもので、センター1か所当たりの投資額は68億5000万ウォンだった。これは政府や自治体が提供している研究費や現物支援などによる支援総額1228億ウォン(1か所当たり58億5000万ウォン)を上回る数値だ。科学技術部は「海外からR&Dセンターを誘致し支援だけを行っているのではなく、センターと相互協力していることを示すもの」と話している。

 21のセンターで働く研究人材は965人で、このうち韓国人は781人で全体の80.9%を占めた。R&Dセンターが就職難にあえぐ国内の理工系人材の雇用創出にも寄与していることになる。

 これらのセンターでは、これまでに国内の企業や大学、研究所などの共同研究35件、特許出願93件、論文115件、技術移転2件、人材交流287人などの研究成果を上げている。


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