南北境界線の韓国軍監視詰め所の外壁に北朝鮮が発射した銃弾4発が被弾した痕跡が確認された(提供:news1)
南北境界線の韓国軍監視詰め所の外壁に北朝鮮が発射した銃弾4発が被弾した痕跡が確認された(提供:news1)
北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)国務委員長が公開活動を通してその姿を現した次の日、北朝鮮が韓国軍の監視詰め所(GP)に銃撃を加え、その意図に関心が集まっている。

キム・ジョンウン の最新ニュースまとめ

キム委員長の健在ぶりがメディアを通じてアピールされた次の日である去る3日に軍事境界線地域で銃撃が発生したことは、北朝鮮側からの一種の対南メッセージでないかという見方がある。

ただ韓国の合同参謀本部は、北朝鮮側の意図について「分析中である」とし、銃撃の様相などを見るに偶発的な事故である可能性に重きを置いている。

韓国合同参謀本部は去る3日の7時41分頃、南北境界線の中部前線の韓国軍監視詰め所の外壁に北朝鮮が発射した銃弾4発が被弾した痕跡が確認されたことを伝え、特にこのことは南北軍事合意に違反していることを伝えた。

今回のことは、キム委員長が北朝鮮軍をしっかり掌握していることをアピールする行為であるという見方とともに、南北軍事会談の再開意志を表すものではないかという見方も出ている。

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