慶尚北道・浦項と日本の西側地域を行き来するカーフェリーが、2009年から運航される見通しだ。国内海運会社C&グループの東南亜海運関係者は11日、カーフェリー運航に向けた実務準備を進めていると明らかにした。
 東南亜海運は同日、浦項市の迎日湾港を2009年から2014年まで利用する内容の覚書(MOU)を市と締結した。C&グループの林炳石(イム・ビョンソク)会長は、「浦項を海洋文化都市として発展させるため、カーフェリーの運航を積極的に検討中」と話している。

 カーフェリーは1万6000トン級、定員600人規模となる。東南亜海運は実務作業を経て停泊港などを決定する計画だ。


Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.


Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0