平壌で?元山で?正恩氏の動向、同時に確認か… 韓国政府「最終的な判断は保留」(画像:news1)
平壌で?元山で?正恩氏の動向、同時に確認か… 韓国政府「最終的な判断は保留」(画像:news1)
キム・ジョンウン(金正恩)北朝鮮国務委員長の動向に注目が集まる中、当局はいわゆる”1号動向”をカンウォンド(江原道)ウォンサン(元山)とピョンヤン(平壌)の両方で感知されたとの情報を伝えた。

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 ある消息筋は24日、「”1号動向”が、平壌と元山の朗報で感知されたと承知している」とし、「政府が金委員長の健康異常説に対する最終的な判断を保留にする理由だ」と明かした。

 これと関連し情報当局は、金委員長の専用列車が元山に移動した事実を把握したのと同時に、専用機は平壌にあることが把握されたと伝えられた。なお消息筋は、このほかの具体的な内容については詳しく言及していない。

 ”1号動向”は、最高指導者の物理的な動きに加えて党や軍の動向も同時に把握し、総合的な判断を下すことになる。当局は、現時点で北朝鮮の党や軍で緊急事態や特異動向が感知されていないと伝えている。米国の合同参謀次長が現地時間22日、「金委員長が北朝鮮軍を完全に統制していると見る」と明かしたことも北朝鮮軍の動向が「平時と変わらないため」であると解釈される。

 これらの動向を総合し、韓国政府は北朝鮮内部に最高指導者の「重大な身辺異常」に該当する動向はないと判断していると伝えられた。

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