北朝鮮「人民の生命よりも尊いものはない」…“保健”を繰り返し強調

北朝鮮は今日（22日）“労働党政治局会議共同決定書”の貫徹を強調しながら、何よりも“人民の生命安全”のための防疫事業に万全を期すことをもとめた。

朝鮮労働党の機関紙はこの日「党の中央委員会政治局会議の精神を党の事業実践に徹底的に具現化していこう」というタイトルの記事で「人民の生命安全より貴重なものはない」と強調した。

この機関紙は、現在まで北朝鮮内に新型コロナウイルスによる感染者はいないことについて「人民を第一に貴重に思う党の賢明な指導による結実である」と力説した。

また「非常防疫事業の長期化の中、我々が警戒するべきことは、傲慢と油断、慢性病である」として、強力な思想攻勢をもとめた。