KBOは16日、各球団に「KBO新型コロナ対応統合マニュアル第2版」を配布した。先月20日に初めて発表したマニュアルに含まれていなかったシーズン開幕時の安全なリーグ運営方針と対応指針が追加された。
予防医学の専門家が参加して構成されたKBO新型コロナタスクフォース(TF)は、マニュアル第1版を発表後、継続的な会議を通じてシーズン開幕後の状況をシュミレーションして準備してきた。
新たに適用されるマニュアル第2版は、9つの主要な項目を計44ページに盛り込んで、シーズン開幕後も現場での混乱を最小限に抑え、迅速に対応できる対応システムの構築に焦点を合わせた。
特に21日から始まる練習試合に先立ち、各球場別の遠征チームエリアと動線を明確に区分、図面とともに載せて、チームの外部関係者との接触を最小限に抑えるようにした。シーズン開幕後、球場で感染者が発生した場合に備えて、すべての手順を段階的にマニュアル化して迅速な対応が可能なように準備した。
各球団に所属する選手は、毎朝起きた後と球場に行く前に発熱検査を実施して、KBOアプリケーション内の毎日の自己点検表を作成しなければならない。
試合中、グラウンドとダッグアウトを除くすべての区域(ロッカールームを含む)でマスクの着用を強力に勧告し、素手でのハイタッチや握手などの接触も自制するように勧告する方針だ。試合中に唾を吐く行為も強く禁止する予定である。
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