ブルージェイズGM、「新型コロナ知っていたら？それでもリュ・ヒョンジンは獲得」

トロント・ブルージェイズのロス・アトキンスGMがリュ・ヒョンジンを獲得した決定を後悔していないと強調した。

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　ロス・アトキンスGMは17日（日本時間）、カナダ地域メディア「トロント・スター」を通じて、ファンの質問に答える時間を設けた。

　アトキンスGMは「昨秋、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）により、2020シーズンが中断すると知っていたら、リュ・ヒョンジンを獲得したのか」という仮定について「そうしただろう」と答えた。

　アトキンスGMは「興味深い仮定」と前置きした上で「われわれのオフシーズン計画が大きく変わるとは思わない。われわれはいつも持続可能な強豪になることを目標としているから」と説明した。

　さらに「不幸にも2020シーズンが（新型コロナによって）影響を受けているが、1シーズンだけを念頭に置いた動きではなかった」と強調した。

　それとともに「リュ・ヒョンジンと契約を結んだのは2021年以後、優勝争いに出るため」とし、「われわれは依然として、リュ・ヒョンジンを獲得したことは価値のあることだったと思う」と立場を伝えた。

　アトキンスGMはまた「われわれが新型コロナの状況を事前に知っていたら、選手の獲得ではなく、選手のオフシーズンの練習計画などを立てるのにさらに気を使っただろう」と、管理者らしい一面を見せた。