韓国プロサッカー連盟-選手協会、新型コロナ危機共存へ努力(提供:OSEN)
韓国プロサッカー連盟-選手協会、新型コロナ危機共存へ努力(提供:OSEN)
韓国プロサッカー連盟は17日、韓国プロサッカー選手協会の年俸削減に関する協議提案に対して歓迎の立場を明らかにした。

 新型コロナウイルス事態による世界的な景気低迷の現象が現実味を帯びてきた。国際通貨基金(IMF)は、今年の世界経済成長率がマイナスになると予測し、韓国の経済成長率も1998年の通貨危機以来22年ぶりに初めてマイナス台になるだろうと発表した。

 Kリーグも危機的状況だ。連盟は、今年のKリーグ全体売上げ損失が、約575億ウォン(約50億円)に達するものと推定している。昨年のKリーグ全体売上の約15%に当たる金額だ。景気低迷が長引く場合、各クラブが親企業や自治体から受け取る支援金がさらに減少することも懸念されている。

 連盟はこのようなKリーグの危機的状況で、選手協会が先にリーグとクラブの困難を理解し、年俸削減に関する協議を提案してきたことを歓迎するという立場を明らかにした。

 また、合理的かつ実効性のある対策を導き出すため、選手協会と積極的なコミュニケーションに乗り出す予定だと伝えた。

 さらに連盟は新型コロナウイルスがもたらした国難を克服するために最善を尽くしている政府、自治体、医療界などすべての関係者の苦労に感謝し、Kリーグの構成員全員が、新型コロナウイルスが早急に収まるよう積極的な参加と協力を惜しまない考えを明らかにした。


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