ハンファグループの金升淵(キム・スンヨン)会長が息子にけがをさせた人物に暴力を振るったとされる事件で、捜査を担当するソウル警察庁は7日、事件に暴力団が介入していたことを確認し、捜査の範囲をさらに広げた。
 警察は、事件当日に暴力行為があった現場3か所のうち2か所に、暴力団で行動隊長を務める人物がいた事実を確認した。この人物がハンファ側から支援要請を受け暴力団の構成員を連れて脅したものとみて、各自の身元と所在を調べている。この行動隊長は1980年代後半から有力暴力団の中心で活動してきた。金会長の事件が報道された先月24日の3日後に、国外に逃亡したとされる。


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