結成大会で党員の歓呼に応える金ハンギル代表(中央)=7日、ソウル(聯合)
結成大会で党員の歓呼に応える金ハンギル代表(中央)=7日、ソウル(聯合)
開かれたウリ党の離党グループ、統合新党の集まりが主導する「中道改革統合新党」が7日、ソウルで結成大会を開いた。大会には3500人余りの党員と代議員が集まった。

統合新党は、国会の交渉団体としての構成条件となる議員数20人を満たし、128席のハンナラ党、108席のウリ党に次ぐ第3党として発足した。今後、国会の構図や旧与党政権の統合問題などで重要な変数として働くことになりそうだ。結成宣言文では中道改革主義を基本路線に掲げ、民生政治、先進経済への跳躍、南北平和時代を実践綱領として採択した。


 代表最高委員には、統合新党の集まりが推挙した金ハンギル議員を選出した。これを受けて演説した金代表は、「今日の結成で、第3地帯に大統合の前進基地が築かれた。最終目的地の大統合に向かって前進し続ける」と述べた。新党結成は壁を作るものではなく、政界内外の中道改革勢力をひとつに盛る、大統合の大きな器となるものだとした。


 統合新党は8日に金代表の指名で4人の最高委員を選び、指導部を構成する。結成作業を終え次第、民主党との党統合交渉を積極的に押し進める方針とされる。


Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.


Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0