ボクシング韓国代表選手らは鎮川国家代表選手村入りを延期することにした。大韓ボクシング協会側は19日、「もともとは昨日(18日)入村する予定だったが、今月末まで自宅隔離をすることにした。
ボクシング協会が選手村入りを延期したのはフェンシング代表選手の新型コロナ感染のためだ。ハンガリー・ブタペストで開かれた国際フェンシング連盟(FIE)グランプリ大会に参加していた女子フェンシング選手のうち1人が去る18日、感染判定を受けた。現在まででフェンシング女子エペ選手3人が感染者とわかった。
ボクシング代表チームは先月25日、ヨルダンへ出国し2020東京オリンピックボクシング代表アジア・オセアニア地域予選に出場後、去る13日に帰国した。イム・エジとオ・ヨンジが女子ボクシング初のオリンピック本戦進出チケットを獲得した。
出発から紆余曲折があった。IOCからヨルダン政府が韓国人の入国禁止方針を知らせてきたというもの。幸い「新型コロナ陰性判定診断処を持参した選手は入国が可能だ」とのヨルダン政府の判断で地域予選に出場した。
鎮川国家代表選手村も診断書があれば入村が可能だ。ボクシング代表チームの選手たちは全員診断書を発給され、入村を控えていた。しかしフェンシング代表チームの感染事例が出ると、ボクシング協会次元で予防のため、今月末までは自宅隔離することに決定した。
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