金正恩氏、砲射撃対抗競技を現地指導

北朝鮮の金正恩（キム・ジョンウン）国務委員長が12日、砲射撃対抗競技を指導したと、朝鮮労働党機関紙・労働新聞が13日、報道した。

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　新聞によると金委員長が指導した部隊は朝鮮人民軍第7軍団と第9軍団だ。第7軍団と第9軍団はそれぞれ咸鏡南道と咸鏡北道に位置した部隊で、東海岸戦線を担当する。

　軍の前線長距離砲兵部隊の火力打撃訓練指導に続き、北朝鮮軍の冬季訓練を機に金委員長の東海岸一帯の軍事行動が継続されているものとみられる。

　この日現場で金委員長に同行したのは金秀吉（キム・スギル）軍総政治局長や朴正川（パク・ジョンチョン）総参謀長、金正寛（キム・ジョングァン）人民武力相（国防相に相当）などだ。

　新聞によると今回の対抗競技は砲兵訓練を強化するため、抜き打ちで行われたものとみられる。