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ブルージェイズ柳賢振 新型コロナ治療に寄付
【ソウル聯合ニュース】米大リーグのドジャースからブルージェイズに移籍した韓国人左腕、柳賢振(リュ・ヒョンジン)さん(32)が、新型コロナウイルスによる感染症の治療に役立ててほしいと1億ウォン(約900万円)を寄付したことが分かった。救援団体「希望ブリッジ全国災害救護協会」が5日、伝えた。 同協会の関係者は、聯合ニュースの取材に対し「柳賢振さんから、寄付金を防疫用品が必要な大邱・慶尚北道の医療陣のために使ってほしいと頼まれた」と明らかにした。 柳さんは現在、シーズン開幕に備えて米フロリダ州ダンイーデンで春季キャンプに参加中だ。 新天地での初シーズンを控え、調整に余念のない中で寄付を決めた柳さんは、「ニュースで国内の状況に接し、心配している」としながら「大変な状況だが、みなさんが元気を出してほしい」とコメントした。 柳さんはメジャー移籍後、各方面に寄付を行っている。ドジャース在籍中の2014年には、全羅南道・珍島沖で発生した旅客船セウォル号沈没事故の犠牲者のために1億ウォンを寄付。自身のロッカーに、事故の発生日である「SEWOL4.16.14」という文字を記した。

