社会全体の結婚したがらない雰囲気に対し、回答者の67.4%が「深刻だと考えている」と答えた。
一方で結婚をすべきかとの質問には、「事情に応じてしなくてもよい」が78.7%に上ったのに対し、「なるべくすべきだ」は21.3%にとどまった。
結婚したくない理由(複数回答)を尋ねると、「ひとりが楽だから」が71.5%と最も多かった。次いで、「出産と育児にお金が多くかかりそうだから」が54.5%、「結婚式と新婚生活にお金が多くかかりそうだから」が42.6%。
「周りの人たちの結婚が幸せに見えないから」(38.8%)と「現行の結婚制度に従いたくないから」(22.7%)は、男性に比べ女性が挙げる割合が特に高かった。
結婚するための努力としては、「家族や知人を介しての出会い」との答えが最も多かった。
カヨン側は「未婚の男女はもはや結婚を必ずすべきものとは考えていない」との見方を示した。以前と比べて多様性を認める雰囲気が広がっていることにも言及した。
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