携帯電話使用料の滞納件数が3年連続で増え続けている。通信費による家計負担が大きいとして、政界や市民団体からの通信料金の引き下げ要求がいっそう強まりそうだ。
 韓国情報通信産業協会が26日に明らかにした集計結果によると、昨年末現在、携帯電話の使用料を2か月以上滞納した回線数は304万8583回線に達した。ほとんどの利用者が1台の携帯電話を持っているとすると、昨年末現在の携帯電話加入者4019万7115人の約7.6%が延滞者となる。

 移動通信社別では、KTフリーテル(KTF)が126万435回線で最も多く、同社の加入者1291万3699人のうち10%余りが滞納していることになる。次いでSKテレコムが加入者の5.5%に当たる110万9004回線、LGテレコムは10%に当たる67万9144回線だった。

 韓国情報通信産業協会は、滞納でサービス利用を停止されてから2か月過ぎた滞納者を共同管理データベースに挙げ、滞納者による各種の通信サービスの新規登録を制限している。


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