李氏(右)とビーガン氏(資料写真)=(聯合ニュース)
李氏(右)とビーガン氏(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の李度勲(イ・ドフン)朝鮮半島平和交渉本部長は1日、米国務省のビーガン北朝鮮担当特別代表と電話会談し、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)が党中央委員会総会で行った発言について議論した。韓国外交部の当局者が明らかにした。 両氏は朝鮮半島の非核化と恒久的な平和定着に向けた連携についても意見交換したという。 李氏は今月中、米ワシントンを訪問してビーガン氏と会談し、北朝鮮の非核化を巡る米朝交渉の再開などについて協議する方向で調整を進めている。 金委員長は先月28~31日に開かれた総会で、米国に対し「衝撃的な実際行動に移る」と威嚇しながらも、米国の今後の立場によって対応する方針を示し、対話の余地も残した。
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