日本が今月末からゴールデンウィークに突入するのを受け、釜山市では大型イベントを3つ同時に開催するなど、日本人観光客誘致の準備に万全を期している。
 市が25日に明らかにしたところによると、釜山展示コンベンションセンター(BEXCO)で来月2日から、「大韓民国祝祭博覧会」と「釜山国際マジックフェスティバル」が同時に開催される。4日と5日には竜頭山公園一帯で朝鮮通信使400周年記念行事を行う。

 祭り好きの日本人観光客を獲得する狙いで、これらのイベントを広報するため、市は2月から日本語で製作したパンフレット8000部とリーフレット1万1000部を日本の旅行代理店に発送したほか、今月初めには日本で開かれた旅行業界の展示会でも誘致活動を行った。また、フジテレビや福岡の地方放送局から番組制作陣を招き釜山観光の特別番組の制作を支援したほか、旅行業関係者を対象に視察旅行なども提供した。

 釜山は地理的利点で日本からの観光客が最も多く訪れる。市関係者は、円安ウォン高で日本人観光客が減っているが、多彩な見どころを準備して昨年同時期に訪れた1万7000人を上回る日本人観光客を獲得したいと意気込みを示した。


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