孫興民(資料写真)=(聯合ニュース)
孫興民(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】サッカーのイングランド・プレミアリーグで活躍するトットナム所属の韓国代表、孫興民(ソン・フンミン)が韓国サッカー界の今年の「マン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた。大韓サッカー協会が19日発表した。 マン・オブ・ザ・イヤーはこれまで、2011年、12年、16年に奇誠庸(キ・ソンヨン、英ニューカッスル)が、13年、14年、17年に孫興民が選ばれ、3回の受賞が最多だったが、孫興民が今年受賞したことで記録を更新した。 マン・オブ・ザ・イヤーは国内外で活躍する韓国国籍の選手を対象に記者団(50人)、サッカー協会技術発展委員会と専任指導者(14人)の投票により決まった。 孫興民は209点を獲得し、李康仁(イ・ガンイン、スペイン・バレンシア)の69点、金甫ギョン(キム・ボギョン、蔚山)の48点を圧倒的に上回った。 孫興民は今年、元韓国代表監督の車範根(チャ・ボムグン)が持つ欧州リーグ通算ゴール数(121ゴール)の記録を更新し、126ゴールをマークしている。 この日ソウル市内のホテルで行われた授賞式に寄せた映像メッセージで孫興民は、「受賞したことはとても光栄で感謝する」とし、「今年にはとても多くのことがあった。多くの関係者のおかげで良いことばかりだった」と話した。また2020年も幸せな年にしたいとし、女子代表チームへの応援も呼びかけた。 「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」には池笑然(チ・ソヨン、英チェルシー)が選ばれた。
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