この像は米サンフランシスコで活動する英国出身の彫刻家、スティーブン・ホワイト氏の作品で、同地の非営利団体「キム・ジンドク&チョン・ギョンシク財団」や同胞、米住民などからの募金によって制作され、ソウル市に寄贈された。
今年8月、日本による植民地時代の痛ましい歴史を伝える南山の朝鮮神宮跡の前に設置された。ここには朝鮮王朝時代に祭祀が行われた国師堂があったが、日本により撤去され、神宮が建立された。
像の名称はソウル市が実施した公募に寄せられた202件の候補の中から審査委員会の審査により1~3位が決まった。「正義のための連帯」は像の特徴を最もよく表現しており、1位に選ばれた。
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