農産物の購入時、国産か輸入品かではなく「品質」を重視する傾向が毎年高まっている。農村振興庁が24日に発表した農村1870世帯の生活調査結果によると、国産と輸入農産物がともに売られている場合「品質が良い方を購入する」と回答したのは18.7%だった。こうした回答は、2001年の9.5%から2004年には16.4%に上昇するなど毎年拡大を続けている。「無条件で国産品を購入する」との回答は66.4%で最多を占めたものの、年齢が低く、学歴が高いほど品質重視の傾向があることが分かった。
また、回答者の50%以上が食品の残留農薬や食品添加物、遺伝子組み換え食品など、食品安全性に高い関心を持っていると答えている。有機栽培や減農・無農薬栽培などを実践しているとの回答は28.9%だった。
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