キム・ジョンウン の最新ニュースまとめ
複数の消息筋からの内容を通して「ドナルド・トランプ米国大統領の来年の再選への挑戦と弾劾調査のために、金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長が自身の影響力を過大評価している」と伝えられている。
また米国のマスコミでも、米国の対話再開の要求にもかかわらず「トランプ大統領の“制裁”効果を下げるための北朝鮮の圧力が続いている」とし「金委員長は待つ準備ができている」という専門家たちの見解が紹介された。
北朝鮮の“年末の期限”は、金委員長の今年4月の最高人民会議の施政演説の中で、そして10月初めのスウェーデンでの米朝実務者協議の中でも北朝鮮側から語られている。
そのような状況で、訪韓中のスティーブン・ビーガン米国務省特別代表は16日、韓国外交部(外務省に相当)庁舎で韓国側との共同記者会見を通して「米国には(非核化協議に関する)デッドライン(締切期限)はない。我々は我々自身のやるべきことをする時だ」とし「私はここ(韓国)に来ているし、あなたがた(北朝鮮側)は我々に連絡する術を知っている」という発言で、米朝間の接触を繰り返し提案している。
韓国キョンナム大学の教授は「米国は対話のための対話を要求せず、明確な“譲歩”を約束してこそ、北朝鮮も対話のテーブルに復帰するだろう」と語り、また韓国高麗大学国際大学院の院長は「“デッドライン”後、長距離ミサイルと核実験の再開を通して、トランプ大統領の再選を妨げる準備ができているというメッセージを送り続けているのだ」と主張した。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0