西大門独立公園は、1897年に独立協会が国民からの募金で造った独立門をはじめ、歴史館(旧西大門刑務所)、独立館などがあり、1992年8月15日から一般公開されている。年間訪問者数は、外国人観光客5万人を含、め、歴史館訪問客が約50万人、公園訪問者が約80万人に上る。
ソウル市は今月末から公園のデザインを公募し、8月15日の光復節(植民地支配からの独立記念日)に基本計画を発表する。2009年8月までの完工を目指す。公園リニューアルに向けインターネットサイトも運営し、専門家や市民の意見も取り入れていく。
ソウル市はまた、独立運動家2855人の位牌(いはい)をまつっている独立館が、常時開放でなく参拝ができなかったことから、常時開放も検討している。このほか、遊歩道や、案内板、便宜施設なども補完する予定だ。
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