海洋警察庁は24日、国際海洋法学者12人で構成された「国際海洋法委員会」が発足したことを明らかにした。委員会は、独島海域の海洋調査をめぐる日本との対立や、離於島の海洋科学基地に関する中国との摩擦など、高度化、専門化しつつある海洋問題について、効率的に対応することを目的とする。
 通常は海洋警察庁の発展に向け、政策方向を提言する活動を行う計画だが、周辺国との間で海洋問題が発生した場合は、海洋警察庁に合法的な対処方案を助言する。また、委員12人のうち5人で顧問団を作り、国際法と関連した海洋警察庁の政策作りに関し意見を交換する方針だ。

 委員会は年1回に定例会議を開き、必要に応じ臨時会議も開く。


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