外国人観光客の誘致に最も貢献しているのは韓国料理だった――。韓国観光公社が24日に明らかにした昨年の外国人観光客実態調査結果によると、韓国訪問の動機として最も多かったのは「韓国料理が食べたいから」で、49.2%を占めた。次いで「距離的に近い」が48.9%、「韓国について知りたかった」が39.3%と続いた。
 韓国旅行情報の主な入手手段はインターネット(52.1%)だった。平均滞在期間は6.1泊で前年の5.7泊を上回り、最も多くの外国人観光客が訪問した都市はソウルで76.8%を占めた。滞在中の過ごし方はショッピング(58.9%)、観光地めぐり(56.1%)、グルメ(38.9%)などで、ショッピングで購入したものベスト3は、食料品(36.6%)、衣類(26.0%)、キムチ(24.7%)となった。1人当たりの支出経費は平均1194ドルだった。

 韓国旅行に対する満足度は5点満点中平均4.08点で、2005年の4.05点を若干上回った。


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