産業資源部技術標準院は23日、韓国のモバイル電子タグ(RFID)サービス技術「情報オブジェクト識別子(OID)」が国際標準に採択されたと明らかにした。国際標準化機構(ISO)情報通信技術委員会が20日に開いた標準化会議で決めた。
 韓国電子通信研究院が開発したOIDは、電子タグを移動通信用端末機で利用する技術。一般化されれば、ユーザーは携帯電話など移動通信端末機を通じ、電子タグが装着された商品の情報や、文化情報などを利用することができる。国内では現在、SKテレコムとKTフリーテルなど移動通信会社が、この技術を使いワイン情報、タクシー安心情報などを提供するテストサービスを実施している。今後は観光情報のほか、国産牛肉など食品分野にも拡大される見込みだ。


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