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韓国 きょうのニュース(11月25日)
◇「輸出規制撤回に1カ月程度必要」 GSOMIA終了前に日本が言及=韓国政府筋 韓国政府が日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)終了を条件付きで延期する決定をしたことと関連し、日本が韓国に輸出規制関連の対話を提案する際に輸出規制の撤回までに約1カ月程度の時間を要すると言及していたことが分かった。複数の政府消息筋が25日、明らかにした。韓国政府は、日本が規制撤回にかかる時間まで提示して輸出規制に関する協議に向けた対話を先に提案しておきながら、メディアを通じて一切譲歩していないとの立場を示したことに対して怒りをあらわにしている。これを受け、韓国政府は今後1~2カ月程度日本の出方を見守った後、変化がないと判断すればGSOMIAの終了を積極的に検討する見通しだ。◇輸出規制巡る韓日政策対話 韓国産業通商相「近く実施されるよう努力」 成允模(ソン・ユンモ)産業通商部長官は、日本による輸出規制問題と関連し、「韓日両国は同問題に対する政策対話を実施することで合意した。実務接触を通じ、対話の具体的な時期、場所、議題などの調整が近く行われるよう最善を尽くす」と述べた。韓・東南アジア諸国連合(ASEAN)特別首脳会議が開かれている南部・釜山の展示コンベンションセンター、BEXCOで行った会見で、報道陣の質問に答えた。◇韓・ASEAN特別首脳会議が開幕 文大統領「アジアは世界の未来」 韓国とASEANの共同繁栄と域内の平和を模索する韓・ASEAN特別首脳会議が25日、釜山のBEXCOで開幕した。文在寅(ムン・ジェイン)政権発足後、国内で開催される最大規模の国際会議となる。27日に開かれる韓・メコン首脳会議も含めると韓国とASEAN諸国が3日間にわたり協力強化策を話し合うことになる。文大統領は最初の行事として開かれた「CEOサミット」で基調演説し、「数百年続いてきた交流の歴史は、再び東アジアを世界経済の中心に押し出している。アジアが世界の未来だ」と述べ、韓国とASEANの経済協力の重要性を強調した。◇韓国・インドネシア首脳会談 交流・協力の必要性強調 文在寅(ムン・ジェイン)大統領はインドネシアのジョコ大統領と首脳会談を行い、両国が包括的経済連携協定(CEPA)交渉で合意に至ったことを受け、両国の交流・協力の必要性を強調した。文大統領は「韓国は東南アジアのうち唯一インドネシアと特別戦略的パートナー関係を樹立した」とし「相互の国賓訪問を含め、毎年首脳会談を行うなど、前例のない緊密で特別な関係を構築している」と述べた。◇米軍駐留経費の負担増「受け入れてはならない」7割 世論調査 在韓米軍駐留経費の韓国側負担を決める交渉に関する世論調査で、在韓米軍の一部撤退の可能性があるとしても米国側の大幅な引き上げ要求を受け入れてはならないとする意見が大多数だったことが分かった。世論調査会社のリアルメーターが22日、YTNの依頼で全国の成人501人を対象に行った調査の結果、「在韓米軍が削減されても米国の大幅な(駐留経費の)引き上げ要求を受け入れてはならない」とする回答は68.8%と集計された。「在韓米軍が削減される可能性があるため、受け入れる必要がある」との回答は22.3%だった。◇死亡の元KARAク・ハラさん 近くに手書きのメモ 2016年に解散したガールズグループKARA(カラ)の元メンバー、ク・ハラさんが24日に自宅で亡くなっていたことに関連し、クさんが自身の境遇を悲観する内容をつづった手書きのメモがリビングのテーブルの上にあったことが分かった。ソウル地方警察庁トップの李龍杓(イ・ヨンピョ)庁長が発表した。李氏によると、クさんを発見したのは家事手伝いで、鑑識結果や遺族の話などから、現時点でクさんが事件に巻きこまれた疑いはないという。