江原道横城郡にある陸軍工兵部隊で20日、弾薬庫で警戒勤務をしていた兵士2人が銃傷を負い死亡しているのが発見された。発見した同部隊の兵士によると、午前11時50分ごろに1発目の銃声を聞き現場に駆けつけたところ、2人が死んでいたという。1人の兵士は首、もう1人は腹部に銃弾が貫通したあとがあった。2人は事故当日、午前10時から警戒勤務に入り、12時には交代する予定だった。
 陸軍側は、2人のうち1人のK1小銃だけから2発が発射されたと説明した。2人がけんかした可能性を含めて事故原因を調べている。

 今回の事件で、警戒勤務の兵士に実弾を携帯させるのが適切かどうかをめぐり、議論が再燃することになりそうだ。


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