年初から飲酒運転が増加し交通事故による死亡者数も急増していることが明らかになった。
 警察庁が20日に発表した第1四半期の交通事故分析によると、全国の交通事故による死亡者は1362人で、前年同期より104人(8.3%)増加した。このうち飲酒運転による死亡者は70人増で39.3%の増加率を示した。同期間の全増加人数の3分の2近くを占めている。特に、週末を挟んだ金~月曜日に飲酒運転による交通事故での死亡者が爆発的に増加した。

 事故の類型別では、車と歩行者の事故による死亡者の増加が最も多く、490人から568人となった。車両単独事故による死亡者は266人から296人に増えた。一方、車と車の事故による死亡者は500人から497人と、小幅に減少した。

 警察は交通事故の急増に対処するため、飲酒運転取り締まり強化、横断歩道などへの信号無視防止施設の設置、シートベルト着用率向上などの方針を示している。


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