ソウル市内に設置されている視覚障害者用音響式信号機の20%は、故障しているか装置が紛失しており、何らかの対策が必要なことが分かった。
 ソウル市が19日、年初から2月まで市内の障害者用音響装置付信号機と歩行者用残り時間表示式信号機すべてを対象に調査を行った結果、それぞれ20%と14%が故障または紛失していたと明らかにした。音響装置付信号機5474機では紛失958基・故障176基、残り時間表示式信号機1489機では紛失152基・故障68基となった。

 紛失された信号機は、取り外して他地方自治体などに売られている可能性もあるという。市では信号機の内・外部に市のロゴやマーク、製造番号を記し紛失を防ぐ方針だ。


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