性別では女性が65.2%で、男性(35.3%)の2倍近くとなった。職位別では一般社員が66.7%、代理クラスが46.9%、部長クラスが35.2%、理事クラスが33.9%と、職位が低いほど割合が高い。年齢別では20代が57.1%、30代が50.2%と、2人に1人の割合で症状を訴えている一方、40代は26.0%、50代は20.0%と、若い世代に比べ情緒的に安定していることが分かった。
憂うつになる原因としては、「社内での自身のビジョンが不確実」との回答が43.5%で最も多かった。そのほか、組織の中で自分の立場が曖昧(35.5%)、業務に対する責任感(32.0%)、他社に比べて福利厚生が劣る(31.0%)、業績成果が年棒に反映されない(29.4%)、上司との関係(25.8%)、業務量が多すぎる(24.5%)などが挙げられた。
会社うつ病を自覚している人たちは、酒やたばこ、業務関連や外国語学習など自己開発の努力、同僚との対話、スポーツなどの趣味生活などで解消していると答えた。また、症状のために転職を準備していると答えた人が10.0%に達したほか、通院治療を受けている人も4.5%みられた。
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