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韓国 けさのニュース(10月1日)
◇北朝鮮国連大使 米朝交渉「機会か危機かは米国次第」 北朝鮮の金星(キム・ソン)国連大使は30日(米東部時間)、米ニューヨークの国連本部で開かれている国連総会で一般討論演説を行い、「朝米(米朝)交渉が機会の窓になるか、もしくは危機をもたらす契機になるかは米国が決定することになる」と述べた。非核化に向けた実務交渉の再開を巡って米朝間の駆け引きが続く中で、米国の態度変化を求めて改めて圧力をかけたものとみられる。 ◇台風18号接近 南部地方・済州島で大雨に 1日は台風18号の影響により、南部地方と済州島で大雨が予想される。4日まで済州島と智異山付近、東海岸などで1時間に30~50ミリの強い雨が降るとみられ、この期間の予想降水量は済州島で150~300ミリ、江原道東部と慶尚道の東海岸で300ミリ、全羅南道、慶尚道で100~250ミリなど。済州島の山間地方など、多いところでは最大600ミリ以上の大雨が降る見通しだ。最高気温は24~29度で、平年(22~25度)より多少暑くなる。仁川、京畿道南部、忠清南道、全羅北道では粒子状物質(PM)の濃度が「悪い」まで上昇し、ソウル、京畿道北部、世宗、光州は午前中に一時「悪い」レベルとなりそうだ。◇国会 きょう社会・文化分野で対政府質疑 国会は1日、本会議を開いて教育・社会・文化分野の対政府質疑を行う。李洛淵(イ・ナクヨン)首相、チョ国(チョ・グク)法務部長官など閣僚が出席するこの日の質疑で、与野党は検察改革をはじめ、現在捜査が進められているチョ氏の娘の不正入学疑惑を巡って再び激突する。与党「共に民主党」は検察改革の必要性を強調する一方、大学入試制度改革や労働問題などの懸案についての政策質疑を並行して行う。最大野党「自由韓国党」と野党「正しい未来党」は、チョ氏を巡る疑惑を集中的に追及し、長官任命の不適切性を強調する見通しだ。◇ボルトン氏「金正恩は自発的に核兵器放棄しない」 ボルトン前米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は30日(米東部時間)、米ワシントンでのフォーラムに出席し、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)は現状では決して自発的に核兵器を放棄しないだろうと述べた。トランプ米大統領が自身の主張に反して「新たな方法論」に言及し、米朝対話再開を準備している中で、国家安保の前最高参謀として大統領の対北朝鮮政策の方向性を公に批判した形だ。◇女子ゴルフ世界ランク 高真栄ら韓国勢が上位3位独占 女子ゴルフの最新世界ランキングが9月30日付で発表され、前週に続き韓国の高真栄(コ・ジンヨン、24)が1位、朴城ヒョン(パク・ソンヒョン、26)が2位だった。3位には1ランクアップした韓国のイ・ジョンウン6(23)が入った。2006年シーズンに世界ランキングが導入されて以降、特定国の選手がトップスリーを独占するのは初めて。◇今年の公企業平均年俸 720万円超の見通し 国会企画財政委員会所属の沈在哲(シム・ジェチョル)議員(自由韓国党)が公共機関経営情報公開システムに公示された公企業36社の年俸を分析した結果、昨年の平均年俸は7836万ウォン(約707万円)で、4年前に比べ約640万ウォン増えたことが分かった。今年の公企業の平均年俸は、まだ公示されていない成果金が昨年並みに支給されると仮定した場合、8000万ウォン(約721万円)を超えると予想される。