韓国漁船が日本の排他的経済水域(EEZ)で違法操業した疑いで、日本の巡視船に拿捕(だほ)された。
 済州海洋警察署が15日に明らかにしたところによると、14日午後7時40分ごろ、済州道・西帰浦港から南東296キロメートルの日本EEZ内の海上で、西帰浦船籍の29トンの延縄漁船が日本の巡視船に拿捕された。この漁船は船員9人を乗せ29日に西帰浦港を出港していたが、操業日誌を規定どおりに作成しないなど操業条件を守らないまま操業した疑いをもたれている。五島列島の富江港で調査を受けている。

 海洋警察署では拿捕の正確な経緯把握に努める一方、日本に対し漁民の保護を求めたという。


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