チェ・ジウは、仁川国際空港で開かれたMBC週末ドラマ『エア・シティ』制作会見で、「歳をとるにつれ、あせったりもしますが、そういう気持ちを持たないように努力しています」と明かした。
キリスト信者のチェ・ジウは「今は理想のタイプもありません。気持ちがぴったり合って、お互いに理解し合える男性であればと思います。そういう人に出逢えるよう、一生懸命、祈っています」と伝えた。
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ドラマ『エア・シティ』は、仁川国際空港を舞台にした国家情報院要員と国際空港職員の間で繰り広げられる様々なエピソードを描く。イ・ジョンジェは1998年のSBSドラマ『白夜3.98』以降9年ぶりに、チェ・ジウは2004年SBS『天国の階段』以降3年ぶりに、それぞれブラウン管に復帰する。
劇中チェ・ジウは、離婚した両親に対する愛憎と兄弟に対する挫折感を持つ仁川空港運営本部室長“ハン・ドギョン”役を演じ、これまでの純愛ドラマムードを脱ぎ捨て、キャリアウーマンの姿を披露する予定だ。
<b>“涙の女王”チェ・ジウ キャリアウーマン変身に期待</b>
劇中、“ドギョン”が5ヶ国語に長けているという設定に、チェ・ジウは手を振った。
「最初に一言二言出てくるだけで、実際の台本には外国語のセリフはほとんどありません。英語の勉強は数年前からしてきたけど、ドギョンの流暢な実力はあまりわかりません。どれだけ幸いだったことか(笑)」
それとともに、彼女は“特殊空間”である空港で撮影することに対するもどかしさも打ち明けた。
「保安地域での撮影が多くて、1度入ると単独行動が制限され、自由に行動できないんです。1度入ったら密閉された屋内で20時間とか、その次の日まで閉じ込められていないといけません。どうしても新鮮な空気を吸えず、全体的な撮影ムードがダウンするケースが多くて、気分をアップさせる努力をしています」
これまでの純愛ドラマとは異なる、緻密で冷静なキャラクターを演じるプレッシャーも少なくないという。
「NGをたくさん出す方です。話し方や行動のワンカットが難しく、神経を使っています。監督からも“あまりに女性らしすぎる”“あまりに真面目な話し方だ”と、何度も指摘されます。仕事よりも愛に関するドラマをたくさん演じてきたので、ファンがどう受け止めるのかが心配です」
隣に座っていた相手役の俳優イ・ジョンジェが「期待値は高いけど、視聴率が伸びなかった作品も多かった」と言うとチェ・ジウは「(ジョンジェ)オッパ、ダメダメ」と、今回のドラマに対する意欲をさり気なく示した。
「視聴率ですか?かなりプレッシャーです。少なくともウェルメイドドラマになって、後で見ても後悔しない作品、恥ずかしくないドラマになれば嬉しいです」
この日、公開された10分程度の予告編で、チェ・ジウはシンプルな画面で恐怖に怯える人質の役を印象深く繰り広げた。はたして“涙の女王”チェ・ジウが、“知的でクールな女”に変身することができるか、すでに高い関心が集まっている。来たる5月12日に初回放送予定。
Copyrights(C)sports donga & etimes Syndicate & wowkorea.jp
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