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韓国大統領府が閣僚級会議 北朝鮮の短距離飛翔体発射で
【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)は2日午前、北朝鮮が未詳の短距離飛翔体を発射したことを受け、鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長(閣僚級)の主宰で関係閣僚を集めて会議を開いた。 会議には鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官、徐薫(ソ・フン)国家情報院(国情院)院長、金有根(キム・ユグン)国家安保室第1次長、金鉉宗(キム・ヒョンジョン)同第2次長が出席した。 韓国軍合同参謀本部はこの日、北朝鮮が同日午前2時59分ごろと同3時23分ごろ、東部の咸鏡南道永興付近から東側の東海上に未詳の短距離飛翔体を1発ずつ発射したと発表した。 北朝鮮は2日前の7月31日早朝にも東部の元山付近から北東方向に2発の飛翔体を発射した。韓米情報当局はこの飛翔体を新型短距離弾道ミサイルと判断しているが、北朝鮮のメディアは発射翌日に「新型大口径操縦ロケット砲」と発表し、発射台などの写真を公開した。 今回発射された飛翔体がミサイルかロケット砲かは確認されていない。 ロイター通信は米当局者の話として、初期情報からみて今回の飛翔体は北朝鮮がこれまでに行った発射実験と類似していると報じた。