気象庁関係者によると、ソウル・鍾路にあるソウル観測所のサクラの標準木は3日に開花した。平均的に開花日から7~10日後にピークを迎えることを考えると、休日の15日には満開のサクラを目にできるという。気象庁ではサクラ開花日を、指定の観測木に数輪の花が完全に開いた時と定めている。
今年、ソウル地域のサクラ開花日は前年に比べ7日、平年より8日早い。これは地球温暖化とエルニーニョの影響で2月に異常なほどの高温が観測され、3月中旬から4月上旬にかけての平均気温も移動性高気圧の影響で例年を上回ったためだ。
ソウル以外の地域、慶尚南道鎮海などサクラの名所でも、今年は開花が前年より1週間ほど早かったという。
Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.
Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0