GSパワーが最近、富川(プチョン)熱併合発電所で窒素酸化物低減装置の設置工事後に稼働してから起きた酸化鉄飛散事故に関して近隣の被害住民に補償対策を準備するなど事態収拾に総力を挙げている。(提供:news1)
GSパワーが最近、富川(プチョン)熱併合発電所で窒素酸化物低減装置の設置工事後に稼働してから起きた酸化鉄飛散事故に関して近隣の被害住民に補償対策を準備するなど事態収拾に総力を挙げている。(提供:news1)
GSパワーが最近、富川(プチョン)熱併合発電所で窒素酸化物低減装置の設置工事後に稼働してから起きた酸化鉄飛散事故に関して近隣の被害住民に補償対策を準備するなど事態収拾に総力を挙げている。

 29日、GSパワーによると、今月25日に酸化鉄飛散事故の被害に遭った住民に、世帯別に謝罪文を伝達したという。

 GSパワーは今月12日に被害補償申請をした住民について把握した被害規模など補償範囲を確認し、被害補償金を支給している。

 GSパワーはさらに被害事実を把握し、確認される住民に対して被害規模によって補償金を支給する計画だという。

 チョ・ヒョジェ社長は「富川発電所の酸化鉄飛散によって地域住民にご迷惑をおかけした点、会社を代表して改めて心よりお詫びする」とし、「酸化鉄の発生経緯や再発防止対策、適切な補償措置ができるよう最善を尽くす」と約束した。

 GSパワーの富川熱併合発電所は、1992年にエネルギーの効率的な利用を通じた環境改善と国家エネルギー費用節減および住民便益の向上のために建設された。

 現在、富川の電力需要の約23%を供給し、約19万世帯に冷暖房熱を供給している。

 ことし5月2日に発電所で発生した鉄粉の粉塵が車や住宅などに降りかかり、近隣一体に被害が及んだ。

Copyrights(C)wowkorea.jp 0