米国で2006会計年度(2005年10月~2006年9月)に永住権を取得した韓国人は、前年に比べ8.1%少ない2万4386人と集計された。米州中央日報が7日、米国土安全保障省の発表内容を伝えた。
 同省の市民権・移民サービス局(USCIS)関係者によると、米国で永住権を取得した韓国人の多くが、短期就労ビザのH-1Bの発給を受けた後、会社をスポンサーに就業移民として申請したケースだ。留学ビザや非移民ビザで入国してから、市民権を得たり配偶者として永住権を申請、取得した人も3分の1に上る。

 国別の永住権取得状況をみると、韓国人は取得者全体122万人の1.9%を占め、11番目に多かった。メキシコの17万3753人が最多で、次いで中国が8万7345人、フィリピンが7万4607人、インドが6万1369人などの順となっている。


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