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韓国 きょうのニュース(6月21日)
◇習近平主席 2日間の北朝鮮訪問終え帰国の途に 北朝鮮を国賓として訪問した中国の習近平国家主席が21日午後、1泊2日の滞在日程を終えて専用機で平壌から帰国の途に就いた。中国国営の中央テレビが報じた。習主席は20日正午ごろ平壌入り。金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)と首脳会談を行い、北朝鮮核問題や米朝対話、中朝関係などについて議論した。夜には金委員長主催の歓迎夕食会に出席し、共にマスゲーム公演を観覧した。21日には中朝親善の象徴である平壌市内の「朝中友誼(ゆうぎ)塔」を訪れたとされる。◇文大統領 27~29日に訪日=安倍首相との会談は未定 青瓦台(大統領府)の高ミン廷(コ・ミンジョン)報道官は文在寅(ムン・ジェイン)大統領が主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)に出席するため、27~29日に日本を訪問すると発表した。中国の習近平国家主席やロシアのプーチン大統領らとそれぞれ首脳会談を行う。安倍晋三首相との会談については「引き続き扉を開いている」と述べた。◇韓国電力 電気料金の累進制改編を見送り 韓国電力は取締役会を開き、官民のタスクフォース(作業部会)が勧告した電気料金の改編案を見送った。タスクフォースは電気料金の負担が大きい夏季のみに電気料金の累進制を緩和し、負担を軽減する案を勧告していた。◇大統領府の経済司令塔 1年足らずで交代 文大統領は大統領府の経済政策を担うツートップである政策室長(閣僚級)と経済首席秘書官(次官級)の交代に踏み切った。政策室長は7カ月、経済首席秘書官は1年足らずでの交代となる。文政権発足から3年目に入ったが、経済指標で期待より成果が出ていないことが影響したとの見方が出ている。