就業ポータルサイトの「サラムイン」が5日に明らかにしたところによると、リサーチ専門機関と共同で会社員2050人を対象に「副業」に関する調査を行った結果、回答者の23.9%が「現在副業を持っている」と答えた。条件が合えば副業をする考えがあると答えた人も55.1%に上ったが、副業をする考えはないとの回答も21.0%みられた。
副業の種類については、「単純なアルバイト」が27.4%で最も多く、次いで「専攻に関連したフリーランサー業務」が22.7%、「本業に関連した業務」が17.4%、「趣味に関係した事業」が12.7%と続いた。また、副業を持っている人のうち71.2%は、副業の事実を会社に知らせていなかった。禁止されているわけではないが先入観を持たれそう(44.8%)、知らせる必要はない(33.3%)、人事査定に悪影響がありそう(13.5%)、会社で禁じられている(8.3%)、などが理由に挙げられた。
副業を持ちたいと答えた人たちに理由を尋ねると、最も多かったのが「経済的にゆとりがほしい」が55.6%で、そのほか、生活費の不足、老後の資金作り、創業資金、自己啓発などが続いた。
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